2018年06月26日更新

肥満の基準値

肥満の基準値についは、いくつかの測定方法と具体的な数値があるので、総合的に参考にするといいでしょう。
まず、厚生労働省が基準値として示している年齢別、男女別の「身長別体重基準値」を言うものがあります。
ネットで確認できますが、これは各男女別の身長別平均体重を示したものですので、平均から見た肥満具合は分かりますが、健康維持面での見方とは少し異なるものと言えそうです。

肥満の測定方法としての計算式はいくつかありますが、
標準体重(㎏)={身長(cm)ー100}x0.9というものが昔から良く知られています。
でも、この計算式は、単純なのでおよその目安を見るにはいいのですが、背の高い人には適用が適切かという議論もあり、平均身長が伸びている現代では考えものと言われています。

むしろ、適正体重の測定法として知られている
適正体重(㎏)=身長(m単位で下二ケタまで)x身長(m単位で下二ケタまで)x22の方がよさそうです。
掛ける22というのは、もっとも病気になりにくい数値と言われています。
170cmの人であれば、1.70×1.70×22≒63.6 で63.6㎏が適正体重と言うわけです。

もう一つ、BMI体格指数と言うのがあります。
体格指数BMI=体重(㎏)÷身長(m単位で下二ケタ)÷身長(m単位で下二ケタ)という計算式です。
先ほどの170cmの人で、体重が65㎏であれば、65÷1.70÷1.70≒22.5となります。
この数値が、18.5以下は「やせ」、25以上が「肥満」で、その間が標準という判定になります。

体脂肪率で判定する方法もあります。
男性であれば25%以上、女性であれば30%以上が肥満とされています。
体重の多さではなく体内の脂肪の多さで判定するものですので、生活習慣病予防などには重要な測定方法です。
さらにウエスト周りでの基準値もあります。
男性は85cm、女性が90cm以上は、肥満と判定します。

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